サイドFIREに必要な資産は?|ワクワクする計算の時間

【資産増加戦略】

こんにちは!88lifeです。

ここ最近、サイドFIREに向けて、取り組んでいることを書いてたんですが、
そもそもサイドFIREのことを、あまり記事にしてなかったなぁ、と。

以前、上記の記事にちょこっとサイドFIREについて触れたのですが、「いくら貯めたらサイドFIREできるのか」など詳しくは伝えられていなかったので、この記事では現実的な資産目安と考え方を解説しますね。


おさらいにはなりますが、
FIREとは「Financial Independence, Retire Early(経済的自立と早期退職)」の略語です。

その中でも「サイドFIRE」は、「フルFIREは難しいけど、生活費の一部を副収入やアルバイトで補いながら自由な働き方を実現する」スタイルになります。

たとえば、月20万円の生活費のうち、月10万円を副業や軽い仕事でまかない、残りの10万円を資産運用でカバーする、というのが典型的なサイドFIREになります。

※ちなみに、サイドFIRE以外にもFIREには色々種類があるんです。

種類生活費の出所働き方特徴向いている人
サイドFIRE資産収入+労働収入副業・パート資産収入で生活費の一部をカバー、残りは軽めの労働働くのは嫌じゃないけど、自由な時間がほしい人
フルFIRE
(Fat FIRE)
100%資産収入しない高資産で完全リタイア経済的に余裕があり、働かずに生きたい人
バリスタFIRE資産収入+パート収入軽いバイトサイドFIREと同義に使われることも多い社会との関わりを持ちながら自由に暮らしたい人
セミリタイア労働収入メイン+資産収入少し必要に応じて働く概念が広く、FIRE系ライフスタイルの総称的存在早期退職して自由な時間を増やしたい人
スローFIRE少額の資産+少額収入ゆるく働く田舎暮らし・ミニマル志向に近い生活コストを抑えて達成したい人
ライトFIRE資産収入メイン
(少額)
少しだけ働く生活費が少ない人向けミニマリスト・独身・シンプル生活志向の人
コーストFIRE将来の資産形成済今は労働収入老後に向けて資産は放置、今は最低限稼ぐだけ若くして投資を始めた人に多い
Lean FIRE最低限の資産収入しない
(または極小労働)
節約生活でFIRE支出を徹底的に絞れる人

色々あるけど大切なのは『理想の暮らし』を明確にすること!


FIREでは「年間支出 × 25年分」が必要資産の一般的な目安です。
これは年利4%で運用し続ける「4%ルール」が前提になっております。

でも、サイドFIREは支出の全額を資産から出すわけじゃないのがポイント。
そのため、必要な金額はぐっと下がります。


例1)月15万円(年間180万円)の生活費

副業で月5万円稼ぐと仮定すると資産から必要なのは、年間120万円だけ。
必要資産:120万円 × 25年分 = 3,000万円

例2)月25万円生活、副収入が月20万の場合

→ 年間60万円を資産でカバー
必要資産:1,500万円


年間支出自由になるための資産
240万円(20万円/月)2,250万円(=差額90万×25年)
270万円(22.5万円/月)3,000万円(=差額120万円×25年)
300万円(25万円/月)3,750万円(=差額150万円×25年)

※あくまで拾ってきた目安です。地方移住・持ち家・家庭菜園などを活かせば、生活費はもっと下げられる!


さぁ、電卓の準備を!

ここからはワクワクする(?)必要な資産目安を計算する時間です。

  1. 月の生活費を出す(食費、住居費、保険、交通、趣味など)※ざっくりでも試してみてね。
  2. 副収入で稼げそうな金額を見積もる(ブログ・バイト・年金・メルカリなど)
  3. 月の生活費ー副収入×12(年間)に直して ×25倍すれば必要資産の目安が出る!

「サイドFIRE」は、資産1億円必要なフルFIREに比べてだいぶハードルが低いと感じませんか?副業で月5万円稼げたら、私たちの場合は資産がだいたい3,000万円〜3,500万円くらいで十分。
足りなきゃ、もう少し働けばいいんです。

たとえば私自身は、

  • 家庭菜園+楽天ROOMで 月5,000〜1万円
  • Etsy EC販売で 月5,000〜1万円
  • ブログ広告+アフィリエイトで 月5万円
  • 狩猟ができるようになればプラスでお肉代 月1万円
  • 不動産経営して 月10万円

という感じで、ゆるーく生活費の一部をカバーする設計を進めています。


  • フルFIREより圧倒的に現実的なのがサイドFIRE
  • 副収入の力を借りると、必要資産は半分以下に
  • 自分の生活費と副業スタイルを計算してみよう

次回は「サイドFIRE実現までの5ステップロードマップ」を書こうかなと考えてますので、また見に来てくださいませ。


余談にはなりますが、少し前に流行った本をご紹介させていただきますね。

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こちらの本、もうお読みになった方も多いのではないでしょうか。数年前にこの本を読んだのですが、当時は400ページほどあって長いので読みづらかった印象があります。笑

ただ、私も少し成長して生き方の考えが変わってきた中で、この本を読み返したのですが、どんどん時代が変わっていく中での“働き方”や“生き方”の選択肢が拡がる内容になっています。
“このままでいいのか?”と思ったら人生設計が変わるかもしれないので、読んでみる価値はありかと。


ここまでご覧いただきありがとうございました。

ではでは。


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