こんにちは!88lifeです。
いやぁ、調べれば調べるだけ、地方移住憧れますねぇ。
自然に囲まれて、家賃も安くて、のんびり暮らせる。
しかも生活コストも下がるから、セミリタイアにも近づく。
…はずでした。泣
転職活動中(失業中)での移住って、想像以上に難しいんです。
今回は、私が実際に仕事が決まっていない状態で移住を試みた結果、どんな壁にぶつかったかを、書いてみようと思います。

半分愚痴になりそうですが。笑
これから同じように、地方移住を考えている方の参考になれば嬉しいです。
目次
「貯金があれば、家は借りれるでしょ?」
退職して、少し休みながら、次のステップを考えていた時期。
思い切って地方移住をしようと決めました。候補地は東海地方あたり。
調べてみると、家賃は都心の半額以下、自然も豊か、家庭菜園や狩猟ができるエリアも豊富。
「これはいいな」と、物件探しをスタート。
私自身、転勤族だったため引越し先探しは、ある程度慣れております。
ただ、今までと違うのは現在の私は転職活動中。つまり無職。
とはいえ、ある程度の貯金があり、すぐ生活に困るわけではない。
「保証会社が通れば問題ないだろう」「家賃5〜7万家賃なら、貯金で数年は住める」と、甘く見てました。
賃貸審査でまさかの連敗
理想に近い物件をいくつか見つけて、いざ申し込み!
…が、審査で落ちる、落ちる、落ちまくる。
不動産屋さんに聞くと、
「職が決まっていないと、管理会社の審査が通らないことが多いんですよね」
「預金等で審査することはできない管理会社でした。」
と、どこも似たような回答。
一番ショックだったのは、スーパー近め・家賃控えめ・自然が近くにある・静かな住宅街で「俺の楽園はここだぁ!」という理想の物件に申し込んだのに、審査すらしてもらえず即終了したとき。。

不動産屋さんを回って見えてきたこと
そこで、いろんな不動産屋さんに事情を説明しました。
・現在は退職直後で、今後働く予定はあること
・収入はないが、貯金で家賃1年分以上は払えること
・職を探しながら住まいを確保したいこと
このあたりを丁寧に話すと、親身になってくれる担当者もちらほら。でも結果は、
「“在籍証明ができるものを用意してから”のほうが動きやすいですね」
という現実的な反応がほとんど。
特に、都市部寄りの物件は、審査がシビア。
無職移住のリアル。不可能ではないけど甘くはない。
こうしたやりとりを経て、見えてきたのは――
- 無職だと賃貸審査のハードルが一気に上がる
- 収入証明がない=「継続的に家賃を払えないかも」と見なされる
- 保証会社もオーナーも“リスクを避ける”傾向が強い
- 妥協すれば預金で審査してもらえる賃貸物件もあるにはある
「田舎だから住みやすいでしょ?」と思うのは考えが甘すぎました。
実際は審査の基準は意外と厳しい。
地域によっても差があり、交渉できる不動産屋・物件を見つけるのが大事だと痛感しました。
じゃあどうすればいいのか。
いま「無職で移住」を考えているなら、以下のことを強くおすすめします。
最低でも“就職予定”の証明を用意する
・内定通知書や採用予定のメールでもOKです。
・「何月から勤務開始予定」という説明があるだけで通りやすさが全然違うかと。
地元密着型の不動産屋を使う
・全国チェーンよりも、地元の小規模業者の方が融通が利くことがあります。
・「○○市の移住相談員」などを経由すると紹介を受けられることも。
(大阪でも地方の移住相談会が定期的に開催されて行ってみました!)
家賃1年分前払いの交渉も視野に
・調べると、現金で支払えるならオーナーによっては柔軟に対応してくれる場合もあるとのこと。
最初の1年は「仮拠点」として住む
・理想の場所に一発で住もうとせず、まずは住みやすくて審査が通りやすい場所に住む
・収入が安定してから本命の場所に引っ越すのも全然アリ
これはナシではないんですが、引越し代がネックですよね。。
まとめ|住まい探しは「準備+交渉」が大事
今回、私はは移住の第一歩が「家を借りる」という現実的な壁で止まってしまいました。
自由な暮らしを目指すにも、やっぱり生活の土台があってこそ。
仕事がまだ決まっていない時期こそ、「どうやって信用を作るか?」を真剣に考える必要があるなと感じました。
地方移住は楽じゃない。
それでもやっぱり「生き方を変えたい」と思ってるので、時間をかけて、少しずつ準備していくことが大切だと思いました。
さて、就活頑張りますか。笑
ここまでご覧いただきありがとうございました。
ではでは〜。
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