こんにちは!88lifeです。
ただいま転職活動もある程度進んでおり、コツコツと移住に向けて前へ進んでおります。
今回は、引越し先の生活に慣れてきたら始めようとしている、サイドFIREに向けての「狩猟」をテーマに記事を書こうと思います。
狩猟について、少しでも興味がある方はぜひ最後まで読んでってくださいね。
目次
はじめに
近年、日本の里山や農村地域では、シカやイノシシなどによる獣害(じゅうがい)が深刻な問題となっています。
農作物の被害はもちろん、人里への出没や生態系への影響も年々増加しています。
実際、農林水産省によると、年間の農作物被害額は100億円以上にもなっており、特に中山間地域では「農業をやめざるを得ない」という深刻な声も少なくありません。
こうした中、地域の獣害対策として注目されているのが「狩猟」です。(※AIによる概要)
狩猟に興味を持ったきっかけ
最初のきっかけは、家族で行ったキャンプでした。
そのとき食べたのが、たまたまキャンプ場で販売していた「ジビエ」
シカ肉とイノシシ肉のロースだったのは忘れもしません。
火を入れて塩胡椒振っただけのシンプルな調理。
市販の肉とは、また違う味わいで——
「これ、自分で獲って、調理して、食べられたら最高だな…」って、なんとなくそう思ったんです。
それからというもの、「狩猟ってどんな世界なんだろう?」って気になり始めて、気づけばYouTubeやブログで、狩猟やジビエ料理の動画ばかり見ているようになっていました。笑
狩猟っていうと、ちょっと物騒なイメージがあるかもしれません。
でも実際は、しっかりとルール(狩猟期間など)やマナーが決められていて、自然と向き合いながら命と関わる、とても奥深い世界なんですよ。
私が今考えている銃を使わない罠猟(わなりょう)は、初心者でも比較的始めやすいとのこと。
ということで、今回は 狩猟免許をまだ持っていない私が、実際にいろいろ調べたことをまとめてみます!
狩猟の種類について
狩猟にはいくつか種類があります。
たとえば…
- 銃を使って行う「銃猟」
- 罠で捕らえる「罠猟」
- 網を使った「網猟」
…などがあるんですが、私はまず「罠猟」に挑戦してみようと思っています。
その理由はこんな感じです↓
- 銃を持たなくていいから、ハードルが低い
- 初期費用も少なめで始められる
- 設置型なので、自分のペースで取り組めそう
正直、銃を持ちたい気持ちもあったのですが、初期費用もランニングコストも段違いのため一旦断念。
狩猟免許を取るには…
私は移住候補として東海地方を調べているので、免許の取り方もその付近を中心に調べました。
基本的な流れは全国共通っぽいけど、都道府県によって少し違いもあります。
今回は岐阜についてお伝えしますね。
岐阜での流れをざっくりと
- 事前講習の申し込み(県の環境保全課が窓口)
- 講習を受けてから、試験(学科・実技)
- 合格後、免許交付!
開催日は年に数回しかないので、タイミング注意!
費用の目安(罠猟の場合)
- 受講/試験などはトータルで 2〜3万円ほど。
- 罠や道具代はピンキリですが、5万円〜10万円くらいでスタートできそうな気がします。
ちなみに、「猟友会」っていう狩猟仲間の集まりがあって、そこに入ると山の情報や活動場所のアドバイスももらえるみたいです。
先日行った、移住相談会では「猪鹿庁」っていうグループも教えてもらいました!
何もわからない移住者にはありがたい存在ですね。
罠猟の試験について
まだこれから挑戦なんですが、調べた限りこんな内容みたいです。
学科試験
- 法律(鳥獣保護法など)
- 捕獲してOKな動物・ダメな動物
- 狩猟に関する基本ルール
実技試験(罠猟の場合)
- 実際に罠を見て、それがルールに合っているか判断する力
- 動物の判別、罠の構造理解 など
本格的ですよね。サクッと受けての合格は難しそう。でも、こうやって調べてるとやる気出てきますわ。
罠猟で使用する道具
道具も少しずつ調べているところですが、まず必要そうなのは…
- 罠(くくり罠や箱罠など)
- ワイヤー・ロープ類
- ナイフや工具類
- 防寒着・長靴など山で動ける服装
- ヘッドライトやライト(早朝や夕方に便利)
最初から全部揃えようとせず、必要最低限+少しずつアップデートのスタイルでも良さそうですね。
今は便利すぎる世の中なので、罠が通販でも販売されてます。これは良いのか、悪いのか…
狩猟を始める際の注意点
これも調べていく中で気づいたんですが、狩猟は免許だけじゃなく、地域とのつながりやルールの把握が重要。
免許取ったからと言って、どこでも狩猟していい訳ではないんです。
- 狩猟できる場所は限られていて、土地の所有者の許可が必要なことも
- 捕獲した動物の処理方法、衛生面も含めて事前にしっかり学んでおく必要あり
- 地元の方との関係づくりはとても重要(特に移住者なら尚更だと思います。)
上記だけではないと思いますが、「自然と共に暮らす」っていうのは、動物だけじゃなく、人との関わりも含まれてるんだなと実感しています。

まとめ
現時点では、まだ免許も取っていませんが、こうやって調べていく中で「実際にやってみたい」気持ちがどんどん強くなってます。
「命をいただく」という行為は簡単なことじゃないけれど、だからこそ、丁寧に・感謝を持って関わっていきたいなと思っています。
これから講習を受けて、試験に挑戦して、道具も揃えて、少しずつ準備していきます!
まだ先にはなるかもですが、進捗あり次第どんな感じなのか共有しますね。
それでは!ここまでご覧いただきありがとうございました。
ではでは〜。


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