サイドFIREを目指す人にとって「どこに住むか」はとても重要な要素だと考えております。
この記事では、地方移住がFIREに与えるメリット・デメリットや、実際におすすめの地域と生活イメージを紹介します。
目次
地方移住 × サイドFIRE=相性抜群?
サイドFIREを目指すなら、「地方に住む」という選択肢は非常に現実的かつ強力です。
というのも、FIREに必要な資産は「生活費によって決まる」からです。
今まで月25万円かかっていた生活が、15万円で済むなら必要な資産も大きく変わりますよね。
例えば…
- 月25万円必要 → 年300万 × 25年=約7,500万円
- 月15万円でOK → 年180万 × 25年=約4,500万円
たった月10万円の違いで、FIRE達成に必要な金額が3,000万円も変わってきます。

これが、地方移住のインパクト!
地方生活のメリット
移住を考えだしてから、実際に調査・訪問して感じた地方移住のメリットをまとめてみました。
生活費が圧倒的に安い
- 家賃が1LDKで3〜5万円、2LDKで4〜7万円程度
- 野菜や米が安い
- 外食や日用品も割安
- 自動車は必要だけど、ガソリンは比較的安い



自然が近く、ストレスが少ない
- キャンプ・釣り・登山・狩猟など趣味に没頭できる
- 散歩だけでもリフレッシュになる
- 都心で見るような人混みはなし

時間と空間のゆとりがある
- 敷地が広め・庭付き物件も多い
- 駐車場こんないる?って毎回なる
- ゆるく働けそうな仕事も探せばある
地方FIREの注意点と現実
一方で、「地方移住=最高!」と単純にはいきません。
以下のような注意点もあります。
- 交通の不便さ(車必須、駅・バスがかなり遠いことも)
- 医療・福祉の選択肢が少なめ
- 人付き合い(ご近所関係)に慣れる必要あり ※苦にならない人はメリットに変わることも
- 若者・同年代が少なく孤独になりがちらしい
- 求人は低賃金が多め
- 豪雪地域などの暮らし方に注意する場所もあり
特に「孤独」「働き口」「娯楽」の3点は、FIRE後の生活満足度を左右します。
実際に住む場所を選ぶ際は、短期で“お試し移住”をやってる所もあるので、試してみるのもありかと。
おすすめ地域と選び方のポイント
サイドFIREに向いている地方都市の条件
- 家賃相場が安い(1LDKで5万円以下)
- 車移動が便利(渋滞が少なく駐車場も無料〜格安:観光地は気持ち高め)
- 生活インフラが最低限揃っている(スーパー・病院・図書館など)
- 自然が近い(登山・川・里山など)
- 副業/趣味の活動場所がある(道の駅・イベント・マルシェ等)
私が注目したのは東海エリア
- 三重県・伊賀市/亀山市/鈴鹿市
→ 大阪・名古屋にも近く、家賃・土地が安め。狩猟・自然体験も豊富。 - 岐阜県・郡上市/関市/美濃加茂市
→ 田舎すぎず自然と共存できる。暮らしやすい地域もあり。家賃・土地安め。
こうした「田舎すぎない田舎」のような場所は、サイドFIREとの相性抜群です。
あと、日本のだいたい真ん中なので東西南北攻めやすいってのもあります。
地方移住×副業の相性も◎
私的にはですが、「地方移住+副業で月10万」稼げるようになったら、だいぶサイドFIREできる環境に近づくんじゃないかなと考えています。
地方ならではの副業例
- ブログ・インスタからのアフィリエイト、アドセンス収入
- ECサイト利用しつつ、地元イベントでもなにかを出店(考え中)
- 不動産/空き家活用(民泊やシェアスペース運営)
- 地元で短時間のバイト(道の駅、観光地など)
地方では生活費が下がる分、小さな収入でも“効く”のが魅力ですよね。
まとめ
地方移住の効果 | 内容 |
---|---|
生活費ダウン | 家賃・食費が都心の6〜7割に |
自然との共存 | 心身の健康が安定、趣味も充実 |
副業・働き方 | 小さな収入でも生活が回りやすい |
地域との関わり | “孤独FIRE”を防ぐ |
いかがでしたか?
地方移住って言ってしまうと、「家購入して永住する」みたいなイメージを持たれてしまうかもしれませんが、別に永住せずとも数年間お試しで賃貸物件に住んでみて、その地域の生活を送ってみるって言うのも悪くないんじゃないかなぁって思います。
これからサイドFIREに向けて頑張ってみようと思っている方は本業との兼ね合いもあると思うので、今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです!
ここまでご覧いただきありがとうございました。
ではでは。

これからの時期、気温と湿度コントロールに欠かせないサーキュレーター。エアコンとも相性バッチリ!
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